この夏、職人っぷりを発揮した生徒の作品を紹介します。
2年生けいしろうの作品。
「お父さんのトートバッグ」です。
とにかく、彼はすごいんです。
言われた通りに縫うのではなく、どうしてそうなっているのかをちゃんと理解しようとします。ファスナーの付け方や、裏地付の際のひっくり返し方、2年生で理解するにはむずかしすぎるのですが、もうできます。
フォローしなくちゃできないような難しい場所になると、どうやって私がフォローしているかをじっと見て、考えて、同じような場面になると、「ここは、整えて回していくところでしょー?」などと言って1人でできるようになっています。
チキチキではミシンの糸かけは3年生くらいから教えるようにしてますが、彼は1年生で
覚えました。
とにかく、そんな生徒です。
今回作ったトートバッグには、裏地に機能的なポケットが2つ付いていて、1つはファスナーポケットです。
見た目もシンプルで頑丈で、とても機能的な、立派なバッグが完成しました。
chitty chitty sewing club